小さいあっちゃんのお話~再投稿~

私は今でこそ、

「人と話すのが苦手だし、人が恐いし、

人の中に入っていくのがものすごく苦手なの」

 

って言うと、

「は?」

「どこが?」

と言われます。

 

が実際ものすごく苦手で何度も

自律神経失調症や拒食症になってます。

 

私がいかに

できない子で、

のろまで、かわいくなくて、

人に嫌われる子なんだ!

 

っていう強い強い洗脳を受けて

潜在意識に植えつけられてしまったか。

 

自分の可能性をどれだけ封印されてしまったか。

 

その根っこにある幼少期の経験を書いた2年前の記事があります。

 

2年も前なので、

今このことに対する私の気持ちも変わっているところもあります。

 

そして、

新しい気づきが最近パラダイムシフトのように起きてきました。

 

そのことはまた書きます。

 

2年前の記事です。

 

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今月はいろいろ考える、自分をみる。
そんな月でした。
今日は少し自分の生い立ち?
みたいなことを書いてみます。
ちょっと長くてヘビーな話なので、
嫌な方はスルーしてください。
お盆に久しぶりに実家に帰り、
なにをするでもなくぼんやりと過ごし、
いろんなことを感じました。
小学校一年生の途中まで、
鹿児島県の海辺の町でおっとりのんびり育った私は、
父の仕事の転勤で長野県の山の中の
小さな小学校に転校しました。
一年生は私を入れて12人。
今では考えられないくらい
閉鎖的なところだったんだと思います。
私はそこで、大人になって思うと
どうやって耐えたのか考えられないくらい、
壮絶ないじめにあいました。
異国の地からやってきた変わった子、
くらいの認識だったんでしょうか。
クラスの全員から仲間はずれにされ、
毎日全員からいじめられました。
全員並んで待ってて足を踏まれ、
つねられ、崖から突き落とされ、服を脱がされ…
いろんなこといっぱいあったけど、
担任の先生も知らんふり。
二年生になると、先生まで怖くて、
敦子はのろいとか、トロいとか…
それでも休まずに誰にも言わずに学校にいってました。
食事がまったく食べられなくなりました。
給食も、牛乳一口飲んだらもう何も食べられない。
先生におこられ、放課後まで残されました。
家でも、うちのこわいお父さんに食べられないことをおこられました。
おこる人は今でもやっぱりこわい。
その頃の記憶は、ただ毎日が苦しかっただけで、
悲しいとか、泣いたりした記憶が全くありません。
その感情を、
私の胸の穴の中に捨てるしくみを
小学校一年生の小さなあっちゃんは、
作ってしまったようです…
四年生くらいからは少しずつ、
私もそこに馴染めるようになりました。
正確には、馴染んだふりができるようになりました。
馴染んだふりが上手だったので、
だんだんお友達も増えました。
でも、トラウマはこわいです。
高校に入った時、クラスに同じ中学の子がいなくて、
集団に一人で入ることがおそろしく苦手な私は、
またごはんが全く食べられなくなりました。
これはさすがに親も病院に連れて行ってくれました。
すぐにこの時は克服しましたが…
高校卒業して、名古屋に一人できて、
大学に入りました。
でも、そのまわりの子たちにどうしても違和感を感じ、馴染めず、
またごはんが全く食べられなくなりました。
結局大学は中退しました。
それから美容師になったけど、
私はこれがやりたいわけじゃないんだけどなぁ…
って気持ちをずっと持っていました。
厳格で、大学にもこだわりがあったお父さんは、
私を許してくれないともずっと思っていました。
期待にそえなかった。ともずっと思っていました。
そんな私も結婚して子供にも恵まれ、
幸せだったけど、
結局胸にぽっかり穴が空いたままのさびしがりの敦子さんでは…
そして、離婚して、必死でがんばって生きる。
というスタンスで、ずっと来た気がします。
小さい頃、傷ついたままほっておかれた
小さいあっちゃんの存在に気がついたのは、2年くらい前かな。
気づいたけど、
私にはどうやってその子を癒したらいいのかわからなかった。
本当にこの数ヶ月かな…
なんとなく、その子と仲良しできるようになってきたのは。
胸の穴も、やっと光が灯って、
ETみたいな感じかな。
そんなの感じます。
それが愛。
ずっと私が探してた…

 

小さい頃、学校の帰りに、
山の中の道を一人で歩きながら、
なんかその時間だけが楽しくて、
私ってなんかすごい何かができる人なんだぁ~
みたいなワクワクを感じてた。
封印してしまったその感じを、
最近思い出しました。
あっちゃんごめんね。
ずっとひとりぼっちにしてごめんねって。
いっぱい私が抱きしめてあげてます。
そんなことを感じ、
実家でその空気を感じ、
私は少しずつ変わっています。
お父さんが怖い人だったのも、
何かお父さんにもそうならざるを得ない状況があったんだと思う。
今は、本当にありがとう。
父にも、母にも、弟にも。
今、サロンでいろんな方にセッションさせていただいている時、
私が小さい頃帰り道で感じていた、
何かやれる感じ。
ワクワクする感じってこれだったんだって感じます。
あっちゃんやっとそれみつけたよ。
そんなことを、いろんなこと考えた8月の終わりに感じています。
小さい頃、大嫌いだった景色…
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これを書いてから2年の間に、
私はまたいろんな経験をしました。
これを読んでくださったあなたにも、
小さいあっちゃんが
学校の帰りに一人山道を歩きながら感じていたようなわくわく感音譜
きっとこれがどっかにあるんじゃないかなって思うんです。
それを探してみませんか

 

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この記事を再投稿してから更に5年以上の月日が経って
読み返してみて思ったことは
お父さん、お母さんに助けてって言わなかったこと。
そしてそれに触れてもないのね、この時の私。
助けってって言えるってもう、ほんと、大事(笑)
2020年8月 あつこ