昨日おとといと2日間で、
池下マナの風サロンの撤収をしました。
建具を壊し、
１本ずつの材木と板に戻して
運び出して、
ガランとした
元の空間に戻りました。
広い。
こんなに大きな場所で
私やってきたんだなぁ。
がんばったな。
あたし。
ベッドが３台置けるサロン。
スタッフをやとって回す
リラクゼーションサロン。
それを作ろうとしてたんだったな。
私は、
あたしはそれがやりたいわけじゃない
っていう私の声に
したがうことにしました。
何を言われても
何が耳に入っても
私は私の想いに従う。
「サロンもういらない」
っていう
自分の声に気づき、
手放す決意をしたあの日から
ちょうど３ヶ月。
３ヶ月かかったけど、
本当に完全に手放すことができました。
たった３ヶ月なのがうそみたいに、
ぐるぐるしまくった
長い長い３ヶ月でした。
ぐるぐるしたのだけど、
いつものぐるぐるとはちがって、
私はこうする。
私はこう生きる。
という強い想いがあったから、
余計抵抗も大きかった。
という感じです。
何があっても
何もなくても
私は私。
それが本当にできた３ヶ月でした。
この人に認められるために
この人の想いに応えるために
この人の夢を叶えるために
そうやって生きてきた私。
この人＝他者
であり、
大元は父であり、
そうやって私が作り出した
私ではないものに認められるには
このでっかいサロンが必要であり、
様々なツールが必要であった。
でも、
そのややこしい自分を手放して
シンプルになっていけばいくほど
それが私にとって
重荷でしかなくなってしまった。
違和感の対象になってしまった。
大きなサロンも畳んだし、
長すぎた髪も惜しげもなく
切ってしまった。
これ以上大きな断捨離はなかなかないな（笑）
今回の撤収。
自分でやったのも
すごくよかったです。
自分で、１本１本ビスを抜いて
丁寧にばらしていく。
佐久島で出会った
ひきこもりの子たちの自立支援活動をしている青年。
今回の撤収は
彼が全部自分の手でやってくれました。
そして、あのサロンの建具は
彼らが運営する自立支援活動の拠点となる場所で、
再利用されて
生まれ変わることになりました。
名古屋市内南区のカフェと
佐久島で。
2日間、
かなりのハードワークだったけど、
これからのことを話しながら、
ワクワクニヤニヤしながら、
とっても楽しい時間でした。
私は佐久島にサロンを作るよ。
名古屋の自宅からも
発信していく。
あなたはあなたであるだけでいい。
それだけでいい。
ということを
伝えていくよ。
もっともっと
身軽に。
シンプルに。
笑って。
楽しいことしていこう。
池下マナの風サロンで
ご縁をいただいたたくさんの皆さま。
本当にありがとうございました。
私は変わらずここにいます。
お読みいただいてありがとうございます。
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