観音舞名古屋城舞台を終えて思うこと

18日新月。
名古屋城本丸御殿で行われた
観音舞の舞台
『名古屋城〜光響絵巻〜』
に舞い手として参加させていただきました。
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私が舞わせていただいた演目は
『終わりの舞』
この舞のお稽古を8月からしてきて
私は何を「終わり」にするのかしら。
そして何の「始まり」なのかしら。
舞うたびに思ってきました。
観音舞を通して
いろんな自分に出会いました。
そして
いかに自分がぞんざいに生きてきたか
丁寧に生きるということをしてこなかったか
ということに気づかせていただきました。
舞の所作はとても美しいです。
一瞬一瞬に命がのっている。
そんなふうに私は感じて。
そうだった。
私の魂も
本当はこんなに美しく
よろこびに満ちていたんだって
すっかり忘れていたことを
ひとつずつ思い出させてくれるような
そんな舞の日々でした。
佐久島から
毎週船でお稽古に通うことは
はじめてみるとやはりかなりハードで。
なんで始めたのかな。
なんてしんどく思うことも何度もあって。
だけど
舞っている時
目に映る世界が
とても美しくて
自分の深いところから
湧き上がってくるようなよろこびを
たくさん思い出しました。
終わりにしたいものって
誰の中にもあると思うのです。
私は今ある命を
大切にしないことを
終わりにしようって思って。
本気で命を大切にしていくことを
始めようと思って。
自分の命も
ご縁のある方の命も
そして
生きとし生けるものすべての命が
大切な尊いものであるのだということを
忘れないで。
ありがたいな。
って。
ただここにいられるだけで
ありがたいなって。
それを感じて
ていねいに生きていきたいなって。
そんなことをこの舞台を通して思いました。

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そして
この舞台のお稽古をしていた期間中に
私は今のだんなさんと結婚したのだけど
だんなさんとの
深いご縁を思い出すきっかけを作ってくれたのが
伝え手の奈津子さんで。
それもなんか感慨深いなと。
ありがたいなと。
思うのです。
舞というものを
教えてくれた家元のみかさん
お稽古を通して出会わせていただいた
素敵な舞姫さんたち
わがままをきいて
佐久島から通わせてくれただんなさまにも
すべての皆さまに
ありがとうございます。
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