３年前、股こりケアを始めたころに書いた記事を再投稿します。
思えば、私も夫もいい人をやっていて
本当の自分の気持ちに気づかないふりをすることに慣れすぎていた。
股こりやってゆるみ始める前はね。
あれから３年以上の時がたち、ここに書いてあるころの私のようなことはもう到底できない。
ぐうたらな私になったけど
生きやすくなったのはほんと。
どんどん、わたしのままで生きている。
どんどん「まな」とつながっている。
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自分の本当の想いなんてものは
なかなかわからない。
だって自分のことは
自分がいちばんわからないから。
パートナーの存在を通して
今まで出会えなかった自分に出会う。
ということが起きているんだなと思う日々です。
先日も
夫の髪を切っていて大バトル（笑）
私は元美容師なのでカラーでもカットでもなんでもやれます。
島から美容院いくのも１日仕事になるし
夫の髪をやるのは好きなのでやってるわけです。
でも
その日は髪やってる時に携帯ゲームをやってて話もしてくれない夫に大激怒💢
それに夫もぶちギレて
「もういいわ！」
ってなり大乱闘💢
怒るだけ怒ったら
涙がいっぱい出てきて
そしたら私の中から素直な感情があふれてきました。
私は本当はふたりで何もせずゆっくりする時間が欲しいだけなのです。
てかもう、ごろんとして休みたいわけです。
だけどその日も
今はカフェじょえるに居候の身なので
朝からみんなのごはんを作り
スタッフが足りなかったからカフェを手伝い
夕方アジ釣りに行き
釣りは楽しいからいいんだけど
釣った魚をさばいて刺身とか南蛮漬けとか料理を作り
部屋に戻ればもう10時…。
そんでバトルが勃発したわけです。
怒っていたら悲しくなって来て
ポロポロいっぱい涙がでてきて
私
料理なんかできなきゃよかった。
魚なんかさばけなきゃよかった。
美容の仕事なんかできなきゃよかった。
マッサージなんてできなきゃよかった。
なんにもできない人でいたかったと言ってボロボロ泣いていました。
なんにもできなかったら
やってもらえる人になれたんだろうな。
なんにもできなかったら
助けてもらえる人になったんだろうな。
やれることをなんでもやるのは
もう本当にやめようって思いました。
「やりたい」って本当に思うことをやるのと
「やれるってことはやらなきゃ」からやるのとは
自分を大切にしてるかどうかの視点からみたら
全然ちがうんだ。
たぶん、
「やらなきゃ」でやってることを
思いきってやめること。
そうしていくことで
生きる純度みたいなものが変わるんだと思う。
お互い仕事もあるしすれ違いも多い。
だからこそ
ゆっくりふたりでいる時間を大切にしたい。
なにをするわけでもなくお茶を飲んだり
ただ散歩したり
浜にすわって話しをしたり
そういう
とてつもなくなんでもなく
とてつもなく豊かな時間を
ただ過ごしたいだけ。
夫はすごく敏感なので
私の感じていることがすぐに伝わる。
だから彼もイライラしていたのだと思います。
「大切にすること」
ってこういうことをなくしていくこと。
なのではないかしら。
などと思っている自分がおりました。
股こりやりだしてから
本当にストレートに感情がでてくるようになりました。
そして
夫のシンカがヤバイです。
この人を選んでよかったなって。
この人のパートナーになれて本当によかったなって思います。
パートナーと本音で向き合えば向き合うほど
本当の自分に出会っていくのだなって。
自分の中が癒されていくのだなって。
自分を許していく旅は続いております。
