私のブログの中に、
東邦高校吹奏楽部<TWE>FAN
というテーマが今も消さずに残してあるんだけど、
それは今、
がんばらないとか、自由にとか、ゆるくとか、
そんなことばっかりいってる私の、
がんばりまくってきた日々の軌跡で。
こんな日々があったから、
今がんばっているお母さんたちと
同じ目線からものをみることができるのだと思うし。
私の宝物なんだ。
今日はその東邦高校吹奏楽部の定期演奏会があって、
娘と見に行ってきました。
3年前の定期演奏会の後に私はこんなことを書いています。
今の私は、ポカンとしています。
焼け跡のような心境です。
やりきった~感動~キラキラ~
なんていうきれいごとだけでは決してありません。
長女が中学でマーチングを始めてから今年で8年。
だんなさんがいるわけでもなく、親が近くにいるわけでもなく、
半分、意地というか修行というか、
わたしにとってもいばらの道でもありました。
正直、やっと解放された。
そういう思いもあります。
これをやらせてあげるごとが、私ができるすべてのこと。
くらいに思っていたけれども、
今思えば、そうでもないし、
やらせてあげるなどという考えが、恩着せがましいし、
重たいし。
親として私にできるたったひとつのことは、
ただ、私がそばにいること。
それだけだと。
それでいいんだと。
今やっとそれがわかった気がしています。
長い、長い、学びの道でした。
私にとっても。娘にとっても。
卒業記念にいただいたものは大きかったね~
そして、私ががんばらなくても、
いろんなたくさんの方が娘を、私を成長させてくださった。
本当に感謝です。
今日は、焼け跡の燃えカスな私ですが、
明日からは、新しい私のはじまり。
焼け跡復興して、
これからは、本当に自分のために、
私自身が輝くために、
歩き出そうと思っています。
何か、明らかに流れが変わる予感がします。
そう。
確かにこれを境に私は変わっていったと思う。
今思えば、
そんなに意地になって修行のようにがんばらなくても、
誰かに助けてもらえばよかったのかもしれない。
今、同じようにがんばって苦しんでるお母さんがいたら
間違いなく私はがんばらないことを勧めると思う。
オカンはただいるだけでいいんだよ。
修行しなくていいんだ。
っていうか、
東邦高校吹奏楽部のエンターテイメントは素晴らしい。
ローズパレードにも出たように
世界レベルだと思う。
それを素直に楽しんで歓んで、一緒に遊んでしまえばいいんだ。
私は音楽が大好きで、
今日なんてみてて楽しくてこころが踊って仕方がない。
でも当時そうなり切れなかった理由がある。
それはがんばってた起点がよろこびではなくて
ある感情だったから。
それがすごい大きい。
これは次回に書きます。
3年前の記事全文いちばん下に貼ります。