三輪山登拝で起きたこと

昨日は旦那さまふみくんの誕生日でした。
最近なぜか気になって行きたい!ってなってた
大神神社。
大雨上がりの
ふみくんは仕事上がりの
私はちょっと風邪気味体調微妙の中
やや強行で行きました。

朝佐久島を出て雨が降ってたのがいつの間にか上がり明るくなり。
大神神社に着いた頃は薄日も差していました。

大神神社さんは
三輪山を御神体とする神様。
その三輪山登拝をさせていただくにはわりとギリギリの時間に2人で登り始めました。
雨上がりの山の中は静かでひんやりとして、急坂を黙々と登っていくのはある種の瞑想状態でとても心地よかったです。
ところが…
登り始める前から
少しおなかがシクシクしていた私。
だんだんおなかが痛みを増して来たのです。
ふみくんはと言えば
山道とか足に来るからあまり歩きたがらないし、すぐにバテるのに(笑)
なぜか、気持ちよくなって来た!
と意気揚々登って行きます。
せっかくふみくんの誕生日にここまで二人で来たんだからどうしても登りたい。
と。
思ってはいたのだけど
私のおなかが大ピンチ。
私は歩きながら三輪山の神様に
「私に今日登らせていただけるならおなかを助けてください」
と祈りながら歩きました。
真ん中を過ぎたあたりで
「おなかが痛いよう」
とふみくんに言ったら
「そうか。無理しないで。俺一人でも行ってくるから」
と答えが返ってきたのです。
なんと!
ふみくんは今までわりと何でも(特に島の外でのことは)
あっちゃんと一緒なら。
という人でした。
俺一人ならやめとく。
というのが彼のスタンスだったのですよ。
それが
この未知の雨上がりの「途中崩れる危険もあります」とまで言われた山に1人で登ると!
すごいことでした。
私たちにとってはね(笑)
私は私の体に聞きました。
「私が行った方がいいなら行かせてください。今日行かなくていいなら教えてください」と。
そう聞かないと
私は体の声を無視して頑張ればどこまでも行けちゃうところがあるからね。
そうしてまた歩き始めると
絶望的に私のおなかは痛くなりました。
「ふみくん、私やっぱやめとく」
「そっか。俺行ってくる!」
そう言って彼は山へ登って行きました。
それを見送って山を下り始めたら
おなかの痛みはほとんど消えてなくなっていました。
ああ、そうか。
三輪山の神様は
彼一人を山頂に呼んだんだ。
これを教えて下さるために
私を今回ここへ呼んだんだ。
私はそう受け取りました。
彼の男性性の自立
私は自分の弱さを受け入れる
私たちの中の男性性と女性性の統合が起きた。
そんな三輪山登拝になりました。
こんなカミハカライに本当に感謝です。

山頂で瞑想してきた。
と降りて来たふみくんは
なかなかに神々しくみえました。
誕生日と新月の重なった不思議な旅でした。
三輪山の神様ありがとうございました。

佐久島まなの風


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