ずっと拗ねていて機嫌をなおさないめんどくさい子どもみたいな感情


最近いろんな方のこころの傷や感情にふれさせていただく中で、

そう言えば…
と浮上してきた私の感情があって。

私は基本的に必要とされていない。
うえに、私は可愛くない。

という思い込みが
ずっと刺さっていました。

小学校の時にいじめにあったり
その後も痛い思いを散々したけど

やっぱそういう経験をするっていうことは
自分の中で未解決のまま放置されている感情があるからなんです。

が、

ここで大事なのは
インナーチャイルドっていうのは
必ずしも親から虐待された。とか、
誰がみても悲しい辛い経験をした人だけに
あるものではないんです。

私の場合をみても
インナーチャイルドのあつこは
相当ご機嫌を損ねてしまっていて
さんざんいろんな経験をし、
おかげさまでしまいには
これが私のライフワークみたいになっていますが、

注目すべきは、
いってみれば私はごくふつーうの
今の若い世代の一般家庭より裕福な
サラリーマンの家庭でのんびり育ち
母も専業主婦でいつもそばにいたし

何もそんなこころの傷を負うような家庭に
育ってないわけです。

でも大事なことは
幼い子どもの感情です。

子ども、特に3歳くらいまでの幼い子は
やっぱりおかあさんがすべて。

おかあさんに甘えたいし、
いつもいっしょにいたいし、
だっこしてほしいし、
とにかく絶対的に愛されたいわけです。

なのに
私は愛されてないんだ…
おかあさんだっこしてくれないんだ…

そう思って失望してしまった瞬間。
インナーチャイルドはできるんだと思います。

大人の目線からしたら
そこ?っていうようなことも
当の本人からしたら大変なこと。

拗ねちゃったその子は、
大人のあなたが気づいてあげない限り
ご機嫌をなおしません。

そして、ずっと拗ねていて
機嫌を直さないめんどくさい子どもみたいなあなたの感情が
その後いろんな追体験をさせてくれるわけです。

私の場合…
状況的に愛されてないわけではなかったけど
私の中で
私はいらない子。
おかあさんに言っても聞いてもらえない。

ってのがなんらかのことをきっかけに
できてしまってるわけです。

だからそれ以降

チビあつこは必要とされてない子
中に入れない子って思って拗ねていたので

いつもどこに行っても
人の輪に入れない子でした。

入れなくて
でもその悲しさやさびしさを誰にも言えなくて
何度も拒食になりました。

小学校でいじめにあって3年くらい
ひとりぼっちだったけど
親にもひと言も言わないわけですよ。

言えないんですね。
言ってもしょうがない。が刺さってますから。

ほんっとに
3歳くらいまでの自分の思いに
気づいてあげること。

大事です。
私はあえて退行したりして
原因探しをしまくらないでいいっていう考えですが、
(果てしないから)

そこに意識を向けてあげるだけで
人生は好転します。

子どもってめんどくさいことで拗ねるでしょ(笑)
あれと同じように拗ねてる自分がいっぱいいるんだなー

ごめんね、あっちゃん。
悲しかったもんねー。
気がつかなくてごめんね。
あっちゃんが大好きだよー。

って拗ねた子を認めてあげること。
ごめんね。って意識を向けてあげること。

それでいいっていうのが
あつこ式インナーチャイルドのケアなのです。

そこに気づけば、

そっかあ。
なんだか誤解してたな。
こだわってたな。
拗ねて、わかってほしいわかってほしいって
主張し続けてたんだな。

ほんとはそんなことじゃなかったな。
オールOKだな。

なんて思えるようになる。
今の自分に起きているすべてのことにね。

そういうことを私は伝えたいわけですよ。

なかなかそれを、
なるほど、わかった。もう大丈夫。
にいきなりいけないのが人間。

何十年もそれで生きてきてるんだもの。

だけどもう、その重たいやつを下ろしても
いいんじゃないかな。
って思う方は

ステージアップしましょう。

私は可愛くない。
については、
私の友人の親愛なるセラピストはるちゃんに
ヒプノセラピーをしてもらった時、

「あっちゃん可愛くないから」
ってずっと言ってんの(笑)

笑いごとじゃないんだけど笑えるこのお話は

長くなったから次回書きますね。

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