自分の過去に囚われてしまう。
というご相談をよくされます。
「傷ついた過去があるから。」
「あの時、こういうことをされたからそれがトラウマになっていて。
また同じような状況になったら怖くて、行動できません。」
「ああ、また否定されるんだ。と思う自分がいて。」
そうですね。でもそれは、
過去にこうだったから、
今度もそうなる。
って決めている状態。
自分でそう決めているんだから、
お望み通りの現実はやってきます。
果てしなく。
例えばセッションを受けて、
なんかの本を読んで、
誰かのブログを読んで、
自分がリスペクトしている人に言われて、
きっかけは何でもいいです。
そうそう。
その通りだな。
よし、自分もそうやって考えることにしよう。
行動していこう。
そう決めたなら、
何があってもそうすることです。
自分を幸せにしよう。
本当の自分を生きよう。
そう決めたなら、
いちいちあきらめないことです。
あなたがこう生きよう。
と決めたとして、
でも、やっぱり裏切られる。
どうせ無理。
どうせ傷つけられる。
私なんて。
そう言ってあと戻りしてしまうことを、
いちばん悲しんでいるのは誰だかわかりますか？
誰がいちばん傷ついて、
自信をなくして、
信じる力を失っているのかわかりますか？
それは自分自身。
あなたの中のあなた。
その自分自身との信頼関係を失っているから、
こころは糸の切れたタコみたいになってしまう。
そしていつものぐるぐるにあと戻り。
過去の傷を癒すことも大事なことです。
でも、お決まりのパターンを終わりにしたいなら、
それを言い訳にしないことです。
自分が決めたことはちゃんとやってあげる。
決めたらいちいちやめない。
あきらめない。
それができてはじめて、
自分との信頼関係を取り戻せる。
自信ができる。
自分を信じられる人だけが、
本当の意味で人を信じることができる。
相手を信じることができる。
そこではじめて、
人間関係が円滑になっていくのだと、
パートナーシップも満たされていくのだと、
私は思います。
自分を本当に幸せにしてあげたいなら、
過去を言い訳にしないこと。
まずは小さなことからでも、
自分自信との約束を守ること、
こうすると決めたことはやってあげること。
自分の目の前にある小さな望みを叶えてあげること。
じゃない？
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ですね