「子宮」にたどり着いてしまった

佐久島に来て3回目の秋が来ました。
はじめにここに来た時の私は
まだ名古屋でサロンオーナーでした。
そんな私が3回目に来た時には
もうここに住んでいました。
それまでの私は
なんだか目の前だけをみて
ひたすらがんばって
男も女も両方やってるような生き方をしていました。
ただのひとりの女なのに
家庭でお父さんをやり仕事でオーナーをやり
でも家庭ではよき母でもあり続けようとしてました。
ただひとりの女としての私を置き去りにして生きること。
それって
自分の魂に対して
ずいぶんひどいことをしてきているわけで。
そうしていると
受け取ってる現実もひどいわけです。
佐久島に来る前の私。
本音で向き合えるパートナーもいない
お金を稼いでも全部どこかに出てっちゃう
自分に使える時間もない
安らげる場所もない。
それが私の目の前にある現実でした。
そんな私の現実を変えていったのは
それまでの自分の常識の範囲内にはないことをすることを
自分に許していくことでした。
今までやってきた
正攻法ではないことをすること。
一家の主人をやめ
ビジネスオーナーをやめ
カンペキな母親像を手放しました。
そうやって
それまでやったことがなかった
私の魂がおもむくままに生きることをやってきたら
私が私を置き去りにする前の幼い頃に住んでいた海辺の町の景色によく似たこの場所にたどり着き
時間に縛られずゆるゆる過ごす時間ができ
仕事も私の苦手なことをやってくれる人もでき
そしてなにより
本気で向き合って一緒に歩いていけるパートナーができました。
海のそばの
庭に緑があふれて
大好きなパートナーと
機織りしてゆるゆる暮らす。
夢でしかなかったことが
全部叶ってしまいました。
うれしいです。
たぶん
正攻法でやっていても
それなりにはできたのかもしれないし
ここではできないようなことが
できたのかもしれないけど
私がやりたかったこと
みたかった景色は
こういうことなのかなって
思うのです。
どちらか片側だけをみていた私が
もう片側の世界をみていくことになって
「どちらもあるからある」
私が伝えたいメッセージ。
そして何よりも大事だったなって思うことは
自分の本音に従うこと。
自分の本音は
自分のハラにあること。
最近、
子宮と向き合う。
という流れになってきてます。
ここを飛ばしては本当の自分には繋がれないなと。
「子宮」にやっぱりたどり着いてしまった!
これすごいことが起きてきます。
その話は明日から書いていきます。


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